ベネズエラ国営テレビは16日、米国に排除されたマドゥロ大統領の側近として知られ、2月に拘束されたサーブ元産業・国内生産相を国外追放したと報じた。詳細な理由は不明だが「米国でさまざまな犯罪に関与した」としており、別の地元メディアによると米国に引き渡される。
サーブ氏の経歴と疑惑
サーブ氏はコロンビア出身の実業家で、マドゥロ氏の資金の「運び屋」とも称された。公金流用などの汚職に関わった疑いが持たれた過去がある。マドゥロ氏は1月に米国に連行され裁判が続いており、AP通信によると、サーブ氏は証人になる可能性がある。
今後の展開
サーブ氏の米国への引き渡しは、マドゥロ政権に対する国際的な圧力が続く中で行われた。米国はマドゥロ氏の汚職や人権侵害を非難しており、サーブ氏が重要な証言を行うことで、裁判に影響を与える可能性がある。



