ロシア大統領府は16日、プーチン大統領が19日と20日の日程で中国を訪問し、習近平国家主席と首脳会談を行うと正式に発表した。この発表は、米中首脳会談の直後に行われ、国際社会の注目を集めている。
訪中の背景と目的
プーチン大統領の今回の訪中は、中ロ善隣友好協力条約の調印から25周年を記念するものとして位置づけられている。首脳会談では、両国の包括的パートナーシップと戦略的協力のさらなる深化について協議される予定だ。また、共同声明や複数の政府間文書の署名も計画されている。
米中首脳会談との連関
注目すべきは、習国家主席が14日と15日に北京でトランプ米大統領と会談した直後のタイミングであることだ。プーチン大統領は習国家主席との間で、米国第一主義を掲げるトランプ政権に対抗するため、中ロの結束を改めて確認するものと見られる。両国は米国の政策に対抗する上で、緊密な協力関係を維持する意向を示すとみられる。
中国外務省も発表
中国外務省も同日、プーチン大統領の訪中を正式に発表した。両国政府は今回の首脳会談を通じて、相互信頼と協力を強化し、地域および国際情勢における共通の立場を確認する方針だ。
プーチン大統領の訪中は、米中関係の動向と合わせて、今後の国際政治の行方に大きな影響を与えると予想される。



