トランプ氏、イラン情勢の苦戦報道を「反逆行為」と非難
トランプ氏、イラン苦戦報道を反逆行為と非難

トランプ米大統領は15日、イラン情勢に関する報道で米国が苦戦していると伝えるメディアに対し、「反逆行為」だと激しく非難した。大統領専用機内で記者団に対し、自らは「完全な軍事的勝利を収めた」と強調し、「君たちのようなフェイクニュースの連中が間違ったことを書いている」と批判を展開した。

トランプ氏の主張とメディア批判

トランプ氏は、米軍がイランの海軍や空軍、防空システム、さらに指導部の高官らを「壊滅させた」と改めて主張。特にニューヨーク・タイムズ紙とCNNテレビを名指しし、「最悪だ。恥を知れ」と罵倒した。これらのメディアが報じる内容は事実に反し、国家への反逆行為に当たるとの認識を示した。

ニューヨーク・タイムズの報道内容

ニューヨーク・タイムズ紙は12日、米情報機関の分析に基づき、イランがホルムズ海峡沿いでほとんどのミサイル発射能力を維持していると報じていた。この報道がトランプ氏の怒りを買った形だ。同紙の記事は、米軍の作戦が完全な成功を収めたわけではない可能性を示唆する内容だった。

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トランプ氏はこれまでにも自身の政権や軍の行動を批判する報道に対して強く反発してきた。今回のイラン情勢を巡る発言もその一環であり、特に2026年の米中間選挙を控え、支持基盤に向けたアピールの意味合いも含まれているとみられる。

イラン情勢の背景

米軍は先週、イランに対する大規模な軍事作戦を実施。トランプ政権はこれを「壊滅的打撃」と評価しているが、一部の専門家やメディアはイランの反撃能力が依然として残っていると指摘している。ホルムズ海峡は世界の石油輸送の要衝であり、同地域の安定は国際社会にとって重要な課題となっている。

トランプ氏は、自らの政権がイランに対して強硬な姿勢を取り続ける方針を改めて強調。メディアに対しては「真実を報道する責任がある」と述べ、誤った情報を流すことは国民を欺く行為だと批判した。

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