片山さつき財務相は15日の閣議後記者会見において、2026年度補正予算案編成の必要性に関する質問に対し、中東情勢の混乱長期化を踏まえた見解を示した。片山財務相は「臨機応変に対応できるようにすることが常に重要だ」と述べ、補正予算案の具体的な検討状況については明確な言及を避けた。その上で、エネルギー価格の上昇が物価に及ぼす影響を引き続き注視する考えを強調した。
また、原油高騰対策の財源として、26年度当初予算に計上された1兆円の予備費が選択肢の一つになるとの見方を示した。政府はガソリン価格の高止まりに加え、夏場の電気・ガス料金上昇が避けられないとみており、補正予算案編成の検討を進めている。


