米海兵隊司令官、イラン展開で太平洋の戦力空白を認める
米海兵隊司令官、イラン展開で太平洋戦力空白を認める

米海兵隊司令官、イラン展開による戦力空白を認める

米海兵隊のスミス司令官は14日の下院軍事委員会公聴会で、対イラン軍事作戦の一環として日本を拠点とする海兵隊の即応部隊が中東に展開したことについて、「率直に言ってその穴は埋められていない」と述べた。この発言は、軍事作戦が続く中でインド太平洋地域における米軍の抑止力低下に対する懸念を浮き彫りにしている。

展開部隊の詳細

米軍は沖縄に駐留する即応部隊、第31海兵遠征部隊(31MEU)を中東に派遣した。この部隊は、長崎県佐世保市の米海軍佐世保基地に配備された強襲揚陸艦トリポリなどに搭乗している。スミス氏は、31MEUなどの部隊について「世界中に展開できることが特性の一つだ」と強調し、その機動性を改めて示した。

抑止力への影響

今回の展開により、インド太平洋地域での米軍プレゼンスが一時的に低下している。専門家からは、中国や北朝鮮の動向を考慮すると、この戦力空白が地域の安全保障に悪影響を及ぼす可能性があるとの指摘が出ている。米国防総省は、代替戦力の配置を検討しているとされるが、具体的な計画は明らかになっていない。

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