中国の習近平国家主席は14日、約9年ぶりに訪中したトランプ米大統領を手厚くもてなした。貸し切りにした北京の世界遺産では習氏自らが案内役を務め、記念撮影をして交流を深めた。トランプ氏との緊密さをアピールし、両国の対等なパートナー関係を誇示した。
天壇公園での歓待
会談後、両首脳は北京中心部にある天壇公園を訪れた。歴代皇帝が天に祈りをささげた「祈年殿」があり、米中国交正常化に道を開いたキッシンジャー元米国務長官が何度も立ち寄った観光名所である。トランプ氏は「素晴らしい場所だ。中国は美しい」と述べ、歴史的建造物の見学を楽しんだ。
両首脳の交流
習氏はトランプ氏に天壇公園の歴史的・文化的意義を詳しく説明し、両首脳は記念撮影を行った。トランプ氏は満足げな表情を見せ、習氏も笑顔で応じるなど友好ムードが漂った。今回の訪問は、米中関係の安定化と相互理解の促進を目的としている。
トランプ氏の訪中は2017年以来であり、今回の訪問では貿易拡大や台湾問題などについて議論が行われた。両首脳は関係安定化に向けて協力していく方針を確認した。



