【ニューヨーク共同】トランプ米政権が主導するパレスチナ自治区ガザの暫定統治機関「平和評議会」のメンバーを務めるブレア元英首相は28日、国連安全保障理事会の会合に出席し、ガザ情勢は「重大な岐路にある」と述べ、和平計画の進展に向けた資金拠出を各国に要請した。
ガザ情勢の深刻さを訴え
ブレア氏は、昨年10月の停戦合意後もガザの「状況は不安定だ」と指摘。人道支援が拡大しているものの「多くの人々にとって生活は依然として絶望的だ」と述べ、国際社会の継続的な関与の必要性を強調した。
ハマスに対する厳しい姿勢
また、イスラム組織ハマスについて「現在の形態ではガザの統治に役割を持つことはできない」と断言し、武装解除を強く要求。和平実現にはハマスの非軍事化が不可欠との認識を示した。
ブレア氏はさらに、ガザ復興には多額の資金が必要であり、各国が協力して拠出するよう呼びかけた。安保理メンバーはブレア氏の要請を前向きに検討する姿勢を見せており、今後の具体的な支援策が注目される。



