無人機開発を手がける「テラドローン」(東京)は28日、迎撃用無人機を開発・製造するウクライナ企業「ウィニーラボ」に出資したとオンラインで発表した。3月末には別の企業への出資を発表しており、今回は第2弾となる。
迎撃用無人機需要の高まり
米国、イスラエルとイランの戦闘を背景に、安価な迎撃用無人機の需要が高まっている。テラドローンは、ロシアが使用する無人機に対する迎撃の経験が豊富なウクライナ企業の知見を取り込み、生産を進める方針だ。
「テラA2」の性能
ウィニーラボと共同で開発した迎撃用無人機「テラA2」は、最高時速312キロで、40分以上飛行し航続距離が長い固定翼型。ロシアやイランが使用する自爆型無人機「シャヘド」の時速約200キロを上回るという。
テラドローンの徳重徹社長は、攻撃用無人機は急速に進化しているため、防衛を強化するには迎撃用無人機を「複数の種類持たないといけない」と説明した。
第1弾の出資
テラドローンは3月31日に、テラA2より航続距離の短い迎撃用無人機を開発・製造するウクライナ企業「アメイジング・ドローンズ」に出資したと発表している。



