ペルー大統領選決選、接戦の様相
ペルーの有力紙「ペルー21」は26日、6月7日に実施される大統領選決選投票に関する最新の世論調査結果を公表した。調査によれば、故アルベルト・フジモリ元大統領の長女で右派候補のケイコ・フジモリ氏の支持率は31~38%にとどまり、過半数には達していない。そのため、第2位の候補と争う決選投票は接戦となる見通しだ。
第1回投票の状況
今月12日に行われた第1回投票では、ケイコ・フジモリ氏が得票率17.1%(開票率95%時点)で首位に立ったものの、過半数には遠く及ばなかった。第2位の候補は未だ確定しておらず、開票作業が遅れている。左派のロベルト・サンチェス元貿易・観光相が決選に進む場合、両者の支持率はともに38%で互角の争いとなる。
決選投票の行方
今後の選挙戦では、ケイコ・フジモリ氏が支持基盤の拡大を図る一方、サンチェス氏が左派票をまとめられるかが焦点となる。ペルー国民は経済政策や汚職問題などに強い関心を寄せており、これらの課題に対する両候補の訴えが投票行動に影響を与えるとみられる。



