トランプ米大統領や政権幹部が出席した夕食会で発生した発砲事件をめぐり、CNNテレビは26日、逮捕されたコール・トーマス・アレン容疑者(31)が事件前に残した反政権の思想を示す文書を捜査当局が押収したと報じた。容疑者は27日にも複数の容疑で訴追される見通しで、動機の解明が今後の捜査の最大の焦点となっている。
トランプ氏の反応と捜査状況
トランプ氏はFOXニュースの電話インタビューで、容疑者の文書を確認した上で「彼はキリスト教を憎んでいる」と述べた。司法省のブランチ長官代行は26日のNBCテレビで、容疑者が複数の文書を残していたことを認め、政権当局者を標的にした事件との見方を改めて示した。ブランチ氏によると、容疑者は捜査に対して非協力的な態度を取っており、所持していた2丁の銃はこの数年で購入したものだという。
レビット報道官の声明
レビット大統領報道官は26日、X(旧ツイッター)上で、容疑者が「トランプ氏を暗殺し、主要閣僚を可能な限り多く殺害しようとした」と投稿。政治暴力を終わらせなければならないと強く訴えた。この事件は米国社会に衝撃を与え、今後の捜査の行方に注目が集まっている。



