2026年4月25日夜、ワシントンで開催されたホワイトハウス記者会主催の夕食会会場において、複数の発砲音が発生した。この夕食会にはトランプ米大統領も出席しており、発砲音直後にトランプ氏や複数の閣僚が会場から退避した。AP通信が報じたところによると、トランプ氏にけがはなく、無事が確認された。参加者らは会場外に避難したり、床に伏せたりするなど、一時騒然とした雰囲気に包まれた。
容疑者の拘束と詳細
米CNNテレビの報道によれば、会場近くで発砲したとみられる容疑者が拘束された。ロイター通信は目撃者の情報として、バンス米副大統領も無事であると伝えた。また、契約しているフリーランスのカメラマンの話として、会場となったホテルで4~6回の発砲音を聞いたが、夕食会会場の近くではなかったと報じられている。
トランプ氏の初参加
この夕食会は現職大統領を招く恒例行事であり、トランプ氏はこれまでテレビ局や新聞社を「フェイクニュース」と敵視し、1期目を含めて欠席を続けていた。そのため、今回の参加は初めてのことであった。夕食会では歴代大統領が演壇でジョークを交えたスピーチを披露する伝統がある。
トランプ氏は今年3月にSNSで「報道陣が私を史上最高の大統領の一人だと認めている事実を踏まえ、招待を受ける」と表明し、出席を決めていた。



