米国、イランに5項目要求か ウラン移送と戦闘停止求める
米国、イランに5項目要求 ウラン移送と戦闘停止

【イスタンブール共同】イランのファルス通信は17日、米国が戦闘終結に向けた協議の一環として、イランに対して5項目の要求を提示したと報じた。この情報は、複数の関係筋からの証言に基づいているという。

米国の要求内容の詳細

報道によれば、米国はまず、イランが現在保有する約400キログラムの濃縮ウランを米国側に移送するよう求めた。これは、イランの核開発能力を大幅に削減するための措置と見られる。さらに、米国はイランに対する賠償金の支払いを拒否し、凍結資産の解除についても応じない姿勢を示している。

核施設の制限と戦闘停止

また、米国はイランに対し、稼働中の核施設を1カ所に限定するよう要求。加えて、交渉期間中は全ての地域で戦闘活動を停止することを求めており、これにはレバノンなどイランの影響下にある地域も含まれるとみられる。

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イランの要求と対立点

これに先立ち、イラン側も米国に対して複数の要求を提示していた。イランは、レバノンを含む全ての地域での戦闘終結、経済制裁の全面解除、凍結資産の解除、戦争賠償金の支払い、そしてホルムズ海峡におけるイランの主権承認を求めている。これらの要求は、米国の提示した条件と大きく乖離しており、両国の立場の隔たりが浮き彫りとなっている。

今回の報道は、中東地域の緊張緩和に向けた国際社会の関心を集めている。両国の協議がどのような展開を見せるのか、今後の動向が注目される。

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