ペルー大統領選決選投票、フジモリ氏が39%でリード サンチェス氏35%
ペルー大統領選、フジモリ氏39%でリード サンチェス氏35%

【サンパウロ共同】ペルーの有力紙「ペルー21」は20日、6月7日に実施される大統領選決選投票に関する最新の世論調査結果を公表した。4月の第1回投票で首位に立った故アルベルト・フジモリ元大統領の長女で右派のケイコ・フジモリ氏(50)の支持率は39%となり、一歩リードしている。左派で元貿易・観光相のロベルト・サンチェス氏(57)は35%で追う展開となっている。

しかし、投票先を決めていない有権者や無回答の割合は26%に上っており、今後の情勢は依然として流動的である。同紙が4月26日に報じた前回調査では、両氏の支持率はともに38%で拮抗していた。今回の調査ではフジモリ氏がわずかにリードを広げたものの、未決定層の動向が結果を左右する可能性が高い。

ペルー大統領選は、政治腐敗や経済格差、治安問題などが主要な争点となっている。フジモリ氏は父親の時代の経済政策を評価する保守層を中心に支持を集める一方、汚職疑惑を抱えており、批判も根強い。サンチェス氏は左派連合を率い、貧困対策や社会福祉の充実を訴えている。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

決選投票まで残り約2週間となり、両陣営は支持拡大に向けた選挙活動を加速させている。未決定層の取り込みが勝敗の鍵を握るとみられる。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ