NTTドコモ、タイで動画配信サービス「レミノ」を開始 日本の番組を字幕付きで配信へ
NTTドコモは2026年3月20日、タイの大手通信事業者トゥルーとの提携を発表し、タイ市場において動画配信サービス「レミノ」の展開を開始すると明らかにしました。この取り組みは、総務省が推進する日本制作番組の海外配信拡大を目指す実証事業に参画する形で行われ、3月25日から本格的な配信がスタートします。
トゥルーの既存サービス内に「レミノ」コーナーを設置
レミノは、トゥルーが提供する既存の動画配信サービスの一部として、専用の配信コーナーを設置する形で導入されます。NHKや民間放送局など76社が協力し、合計125種類の番組を提供。人気ドラマ「ドクターX」やバラエティー番組「家、ついて行ってイイですか?」など、多様なジャンルのコンテンツがタイ語の字幕付きで配信される予定です。
無料配信から始め、将来的な収益化を検討
サービス開始当初は、認知度向上を目的として無料での配信が行われます。その後、有料配信やその他の収益モデルについて、視聴者の反応を踏まえながら慎重に検討していく方針です。NTTドコモの斎藤武副社長は、バンコクで開催された発表会で、「日本のアニメはタイで広く愛されています。ドラマやバラエティーなどの実写コンテンツにも、視聴者の共感を呼び起こす力があると確信しています」と述べ、タイ市場での成功に自信を示しました。
この動きは、日本のエンターテインメントコンテンツの国際的な普及を後押しするものであり、アジア地域におけるデジタルメディア市場の拡大にも寄与することが期待されています。レミノを通じて、タイの視聴者が日本の文化やストーリーに触れる機会が増え、両国間の文化交流がさらに深まる可能性があります。



