化学繊維に8本の突起、羽毛の代わりに帝人が本格生産へ
化学繊維に8本の突起、羽毛代わりに帝人が本格生産へ

帝人は、ダウンジャケットや寝具などに使われる羽毛の代わりとなる化学繊維の本格生産に乗り出す。水鳥の飼育コストが上昇するなどし、代替素材の需要が高まっていることから、販売拡大が見込めると判断した。

新素材「オクタエア」の特徴

生産するのは「オクタエア」と名付けたポリエステル製の中綿素材だ。糸の中が空洞になった「中空糸」の外側に8本の突起を放射線状に設け、綿状に加工している。それぞれの突起が互いにぶつかり合い、すき間ができることで、羽毛と同様のふわっとした「かさ高」を実現。熱を外に逃がさず、温度を保つ効果がある。また、服や寝具に中綿を吹き込む作業も容易になるという。

開発と生産計画

2024年に開発され、試験販売を経て、松山事業所(愛媛県)に専用設備を建設し、本格生産を開始する。帝人は、羽毛代替素材の需要増加に対応し、市場での競争力を高める狙いだ。

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