りそな・JCB、スマホ不要の次世代決済を実証へ 2026年度から店舗で実験開始
りそな・JCB、スマホ不要決済を実証 2026年度から

スマートフォン不要の新たな決済時代へ りそな・JCBが2026年度に実証実験を開始

りそなホールディングスとJCBは3月4日、革新的なキャッシュレス決済技術の実証実験を2026年度に開始すると発表しました。この技術は、スマートフォンをかばんやポケットから取り出すことなく、店舗での買い物決済を可能にするものです。

次世代無線通信を活用 離れた位置でも決済完了

実証実験では、次世代の無線通信技術を活用します。この技術は、決済端末から数十メートル離れた買い物客の正確な位置を特定し、高速通信を実現することが特徴です。従来のQRコード決済やタッチ決済とは異なり、端末とスマホが離れていても決済を完了できる点が画期的です。

具体的なスケジュールとしては、2026年度に実証実験を開始し、2027年度には一部店舗での導入を目指します。そして、2028年度の事業化を目標としています。この計画は、顧客の利便性を大幅に向上させることを目的としています。

店舗での手間を省き 顧客体験を向上

新技術の導入により、店員への商品の受け渡しやレジでの決済処理といった手間を省くことが期待されます。これにより、買い物の流れがよりスムーズになり、顧客の満足度向上につながると見込まれています。

また、スマートフォンには決済手段だけでなく、レジ袋の有無などの環境設定も事前に登録しておくことが可能です。これにより、買い物の際の選択肢が増え、個々のニーズに合わせたカスタマイズが実現します。

キャッシュレス社会の新たなステップ

この取り組みは、急速に進むキャッシュレス化の流れの中で、さらなる利便性の追求を目指すものです。りそなホールディングスとJCBは、技術革新を通じて、買い物体験の変革をリードしていく方針です。

今後の実証実験の結果次第では、日本の小売業界全体に大きな影響を与える可能性があります。消費者にとっては、より快適で効率的な買い物環境が提供されることが期待されます。