ネット販売大手cottaが東京に初の実店舗、菓子作り初心者開拓と市場拡大を狙う
cottaが東京に初の実店舗、菓子作り初心者開拓へ

ネット販売大手cottaが東京に初の実店舗を開設、新たな顧客層の開拓に乗り出す

菓子・製パン資材のインターネット販売で業界をリードするcotta(本社:大分県津久見市)が、初めての実店舗を東京都内にオープンしました。この戦略的な動きは、菓子作りに不慣れな新たな顧客層を積極的に呼び込むとともに、市場全体の規模を拡大することを目的としています。将来的には、大阪をはじめとする主要都市での多店舗展開も視野に入れており、ネットとリアルを融合したビジネスモデルの強化を図っています。

JR大井町駅直結ビルにオープン、約1000点の商品を展開

初の実店舗は、JR大井町駅(東京都品川区)に直結するビル「大井町トラックス」の2階に位置し、3月28日から営業を開始しました。店内では、自社の販売サイトで高い人気を博している菓子の型や材料を中心に、実際に型を使用して作られたマフィンやクッキーなど、合計約1000点の商品を豊富に取り揃えています。各商品のタグにはスマートフォンで簡単に読み取れるQRコードを付けており、これをスキャンすることで、詳細なレシピや包装用資材を紹介する専用サイトへと誘導されます。この仕組みにより、オンラインとオフラインのシームレスな連携を実現し、顧客体験の向上を目指しています。

ネット専業からリアル店舗へ、会員数180万人超の強みを生かす

cottaは、1998年にネット専業の資材販売卸として創業し、小規模事業者や全国の菓子作り愛好家を中心とした個人客を主要な顧客層としてきました。現在、会員数は180万人を超える業界最大規模を誇り、堅実な基盤を築いています。黒須則彦取締役は、今回の実店舗開設について次のように語っています。「この店舗は、単に顧客との新たな接点を創出するだけでなく、店舗運営自体で利益を生み出し、持続可能な成長を目指すものです。また、ネット上では得られなかった生の利用者からの声を直接収集し、今後の商品開発に活かしていきたいと考えています。大阪など他の主要都市への展開も積極的に検討しており、市場全体の活性化に貢献したいです。」

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この取り組みは、デジタル時代における小売業の新たな可能性を示す事例として注目を集めており、地域経済や産業の発展にも寄与することが期待されています。

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