マンダム、TOB成立でMBO実現へ 上場廃止決定、買収総額1256億円
マンダムTOB成立、MBOで上場廃止へ

マンダム、TOB成立でMBO実現へ 上場廃止決定、買収総額1256億円

化粧品メーカーのマンダムは、2026年2月26日、経営陣による自社買収(MBO)を目指して実施していた株式公開買い付け(TOB)が成立したと正式に発表しました。この買い付けは、買い付け総額1256億円に達し、東京証券取引所プライム市場からの上場廃止が確実視されています。

TOBの詳細と応募状況

マンダムは、1株あたり3105円でTOBを実施し、買い付け予定数の下限を大きく上回る約3236万株の応募がありました。これにより、TOBは成功裏に成立し、残りの株式については強制的な買い取り手続きも進められる見込みです。この動きは、東南アジア市場で新興ブランドが台頭するなど、化粧品業界の市場環境が急速に変化している中で、より柔軟な経営体制を構築するための戦略的一環として位置づけられています。

MBOへの経緯と対応

マンダムは昨年9月にMBO実施を公表し、連携する英系企業がTOBを開始しました。しかし、村上世彰氏の長女である野村絢氏らが株式の大量取得を進めたことを受け、11月には第三者からの買収提案も募る対応方針を示していました。このような経緯を経て、今回のTOB成立により、MBOが実現する道筋が明確になりました。

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この決定は、企業の長期的な成長戦略を強化し、市場の競争激化に対応するための重要なステップと見られています。マンダムは、上場廃止後も、新たな経営体制の下で、製品開発や市場拡大に注力していく方針です。

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