北海道ホテル大手で創業家3代目の社長交代が実現
道内を代表するホテルチェーンを展開する鶴雅ホールディングス(本社:釧路市)は、2月24日、経営トップの交代を正式に発表しました。これにより、大西雅之社長(70)が代表権のある会長に退き、後任として長女の大西希副社長(43)が新社長に昇格することとなりました。
臨時株主総会で決定された新体制
この人事は、2月23日に開催された臨時株主総会および取締役会において承認され、同日付で発効しました。社長交代は、雅之氏が創業者である大西正昭氏の後継として就任した1989年以来、実に37年ぶりの大きな節目となります。
新会長となる雅之氏は、社長在任中に以下のような顕著な実績を残してきました:
- 事業エリアを阿寒湖畔から網走、定山渓、ニセコ、洞爺湖など道内主要観光地へと着実に拡大
- 2022年から2024年にかけて日本旅館協会長を務め、観光業界を代表
- コロナ禍で苦境に立たされた業界のために、行政との交渉に尽力
創業70周年を機に次なる100年へ
鶴雅ホールディングスは、まさに創業70周年という記念すべき年を迎えています。新体制について同社は、「新社長のもとで進化を続け、100周年に向けて果敢にチャレンジしていく」との意気込みを表明しています。
43歳の若き新社長・大西希氏は、副社長として現場経験を積んできた実績を持ち、創業家として3代目となるリーダーシップが期待されます。北海道観光業界の将来を担う存在として、新社長の手腕に注目が集まっています。



