関西経済同友会は14日、通常総会後に開かれた理事会において、JR西日本の長谷川一明会長を新たな代表幹事に選任した。大阪・関西万博が閉幕した後の地域経済の活性化を見据え、2030年秋に開業が予定されるカジノを含む統合型リゾート施設(IR)に関する議論を主導する役割が期待されている。
代表幹事の体制と任期
代表幹事は2人体制で、任期は2年が慣例となっている。長谷川氏は、日本生命保険の副会長である三笠裕司氏とペアを組むことになる。この体制により、関西経済同友会は多様な視点から地域の発展を推進していく方針だ。
長谷川氏の抱負
理事会後の記者会見で、長谷川氏は大阪市内の中之島や森之宮の再開発プロジェクトに触れ、「万博で得た熱量をさらに発展させるプロジェクトが数多く存在する」と述べた。また、人工島・夢洲にある万博会場の跡地開発については、「非常に大きなインパクトがある」との見解を示した。これらの取り組みを通じて、関西経済の持続的な成長を目指す考えを強調した。
今後の展望
関西経済同友会は、万博後の経済活性化策として、IRの開業準備や都市再開発の推進に注力する。長谷川氏のリーダーシップの下、会員企業と連携しながら、地域の競争力強化を図っていく予定だ。



