ポテトチップスの袋が白黒に、ナフサ不足で政府が企業ヒアリングへ
ポテトチップス白黒パッケージ、政府ヒアリングへ

ポテトチップスの袋が白黒になるかもしれない。中東情勢の悪化により、印刷用インクの原料であるナフサの供給が不安定になっていることを受け、カルビーが一部製品のパッケージを白黒にする方針であることが明らかになった。これに関し、佐藤啓官房副長官は12日の記者会見で、同日中に関係企業へのヒアリングを実施する予定であると発表した。

白黒パッケージの背景

カルビーは、主力商品である「ポテトチップス」などのパッケージに使用する印刷用インクの供給が不安定になっていることから、白黒印刷への切り替えを検討している。ナフサは中東地域からの輸入に依存しており、地政学的リスクが高まる中で供給網に影響が出ている。

政府の対応

佐藤官房副長官は会見で、「現時点ではただちに供給上の問題が生じるという報告は受けていない」と述べ、国内の必要量は確保されているとの認識を示した。しかしながら、「関係省庁が連携し、実態を把握すべく、関係企業との意思疎通に努めている」と強調し、本日予定されているヒアリングを通じて状況を詳しく調査する方針だ。

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業界への影響

ナフサ不足は、ポテトチップスのパッケージだけでなく、ラップや洗剤、タイヤ、プラスチック容器など幅広い製品に影響を及ぼす可能性がある。すでに一部の企業では、資材調達の遅れや価格転嫁の動きが見られる。政府は、供給不安が長期化した場合の対策を検討しており、関係省庁が連携して対応にあたる。

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