任天堂は8日、新型家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ2」の国内希望小売価格を、今月25日から現在の4万9980円から5万9980円へと1万円引き上げると発表した。同社は市場環境の変化を受け、グローバルでの事業性を検討した結果、この措置を決定したと説明している。また、北米や欧州市場でも9月に同様の値上げを実施する予定だ。
過去最高の連結決算
任天堂が同日発表した2026年3月期の連結決算によると、売上高は前期比98・6%増の2兆3130億円に達し、過去最高を更新。初めて2兆円の大台を超えた。この好調な業績は、昨年6月に発売された「スイッチ2」の販売が大きく貢献した。純利益も52・1%増の4240億円となり、増収増益を達成した。
値上げの背景
市場環境の変化として、半導体や部品の調達コスト上昇、為替変動などが影響しているとみられる。任天堂は「持続可能な事業運営のために必要な判断」とコメントしている。



