名鉄百貨店本店、71年の歴史に幕 最終営業日に長蛇の列 名古屋駅再開発で閉店
名鉄百貨店本店が最終営業 71年の歴史に幕 名古屋駅再開発で (28.02.2026)

名鉄百貨店本店、71年の歴史に幕 最終営業日に長蛇の列

名古屋駅周辺の大規模再開発計画に伴い閉店する名鉄百貨店本店(名古屋・名駅)が2月28日、ついに最後の営業日を迎えました。開店時間前から大勢の買い物客が長蛇の列を作り、午前10時の開店と同時に店内は瞬く間に人々で埋め尽くされ、71年間の歴史に別れを告げる一日が始まりました。

「71年分の感謝を胸に」 最後の朝礼で店長が呼びかけ

午前9時30分、本館1階で行われた最終朝礼では、犬塚篤史本店長が店員たちに向けて力強いメッセージを送りました。「71年分の感謝を胸に、たださみしさで終わらせず、お客さまや仲間と笑顔で心に残る時間にしていこう」と語りかけ、長年にわたる地域との絆に思いを馳せました。店員たちは真剣な表情で話に耳を傾け、拍手で応えました。

開店前から続く長い列 買い物客が最後の思い出作り

午前9時50分頃には、すでに多くの人々が開店を待ちわびる列を作っていました。午前10時の開店と同時に、店員たちは客や通行人に向けて、店の歩みをまとめた特別な号外を配布。買い物客たちは最後の購入機会を求めて店内に流れ込み、各フロアは活気に満ちあふれました。

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名鉄百貨店本店は1955年に開業以来、名古屋駅前のランドマークとして地域に親しまれてきました。今回の閉店は、名古屋駅周辺の再開発計画の一環として決定されたもので、71年に及ぶ歴史に終止符が打たれることになります。

近鉄パッセも同日閉店 名古屋駅前の風景が変化

同じく名古屋駅前に位置する「近鉄百貨店名古屋店(愛称・近鉄パッセ)」もこの日、同時に閉店しました。両店舗とも最終営業時間は午後7時までとなっており、多くの人々が最後の別れを惜しみながら買い物を楽しんでいます。

この閉店により、名古屋駅前の商業施設の配置は大きく変化することになります。再開発後の新しい施設がどのような形で地域に貢献するのか、今後の動向が注目されています。

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