大手商社5社の2027年3月期連結業績予想が1日出揃い、全社とも純利益が増加する見通しとなった。中東情勢の緊迫化に伴う原油価格上昇が追い風となり、資源関連事業が収益を押し上げる。
各社の業績見通し
三菱商事は純利益が前期比37.4%増の1兆1000億円と大幅な伸びを予想。三井物産は10.3%増の9200億円、伊藤忠商事は5.5%増の9500億円を見込む。住友商事と丸紅もそれぞれ4.9%、6.6%の増加を見込んでいる。
資源高の影響
三菱商事と三井物産は、液化天然ガス(LNG)取引や北米シェールガス事業が利益を押し上げると分析。伊藤忠商事は北米電力事業など機械分野での貢献を織り込んだ。
同時に発表した2026年3月期の連結純利益は、三菱商事と三井物産が減益、残る3社が増益だった。



