バフェット氏、ニューヨーク・タイムズに約540億円投資 新聞配達経験から新聞事業に愛着
バフェット氏、NYタイムズに540億円投資 新聞事業への愛着示す

バフェット氏が最後の新規投資としてニューヨーク・タイムズに巨額出資

著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる米投資会社バークシャー・ハサウェイが、米紙ニューヨーク・タイムズに約3億5100万ドル(日本円で約540億円)を投資したことが明らかになりました。この投資は、バフェット氏が最高経営責任者(CEO)として選定した最後の新規投資銘柄となることが注目されています。

SEC報告書で判明した約500万株の取得

米証券取引委員会(SEC)に2025年10月から12月にかけて提出された報告書によると、バークシャー・ハサウェイはニューヨーク・タイムズの約500万株を新たに取得しました。この取得は、同紙の発行済み株式の約3%に相当し、バフェット氏の会社が主要株主の一角に入ることを意味しています。

この投資は、バフェット氏が長年にわたって築き上げてきた投資哲学の集大成とも言える動きです。特に、彼が少年時代に新聞配達を経験していたことから、新聞事業への特別な愛着が背景にあると見られています。

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新聞事業への深い愛着と過去の投資実績

バフェット氏は過去にも、米紙ワシントン・ポストの株式を保有するなど、新聞業界への投資を積極的に行ってきました。このような行動は、単なる財務的な判断だけでなく、彼の個人的な経験や信念に基づいていると考えられます。

ニューヨーク・タイムズは近年、デジタル戦略を強化し、オンライン購読者数を着実に増やしています。2025年12月期の決算では、増収増益を達成しており、堅調な業績が投資を後押しした可能性があります。

バフェット氏の投資判断は、常に長期視点に立ったものであり、今回のニューヨーク・タイムズへの出資も、同紙の持続的な成長を見込んだ戦略的な選択と言えるでしょう。

投資家としての最後の大きな決断

この投資がバフェット氏のCEOとしての最後の新規投資銘柄となることは、投資界にとって象徴的な出来事です。彼のキャリアを締めくくるにふさわしい、意義深い決断として注目を集めています。

バフェット氏の新聞事業への関心は、単なるノスタルジアを超えて、デジタル時代におけるジャーナリズムの価値を見据えたものかもしれません。ニューヨーク・タイムズの今後の展開と、バフェット氏の投資がどのような影響を与えるか、市場の関心は高まっています。

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