NYダウ平均株価、2日連続で下落し4万ドル台に後退 シスコ業績懸念でIT株売り
NYダウ2日続落、4万ドル台に後退 シスコ業績懸念でIT株売り

NYダウ平均株価、2営業日連続で下落 終値は4万ドル台に後退

2026年2月12日のニューヨーク株式市場において、ダウ工業株30種平均(ダウ平均株価)は、前日比669.42ドル安4万9451.98ドルで取引を終えた。この下落により、終値が4万ドル台をつけるのは1週間ぶりのことであり、市場の不安定さが浮き彫りとなった。

シスコシステムズの業績見通しがIT株売りを誘発

下落の主な要因として、前日に決算を発表した米IT大手シスコシステムズの業績見通しが軟調だと市場関係者に受け止められたことが挙げられる。特に、AI(人工知能)関連事業の先行きに対する懸念が高まり、IT関連銘柄を中心に売り注文が優勢となった。

この動きは、IT企業の銘柄が多くを占めるナスダック総合指数にも波及し、同指数の終値は469.32ポイント安2万2597.15と、大幅な下落を記録した。市場全体では、値下がり銘柄が2営業日連続で増加し、投資家のリスク回避姿勢が強まっている様子がうかがえる。

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市場の反応と今後の見通し

専門家によれば、シスコシステムズの業績見通しの下方修正は、AI技術の実用化や収益化に関する不透明感を反映しており、これがITセクター全体の評価に影響を与えたと分析されている。今後も、企業業績や経済指標の動向に加え、AI関連投資の進捗が市場の鍵を握ると見られている。

ニューヨーク証券取引所では、取引終了後も慎重な空気が漂い、一部の投資家はポートフォリオの見直しを進めている模様だ。このような状況下で、ダウ平均株価が4万ドル台を維持できるかどうかが、短期的な市場の焦点となりそうだ。

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