5日の東京株式市場において、読売株価指数(通称:読売333)は、前日比639円75銭(1.36%)高い4万7853円87銭で取引を終えた。これは、4営業日ぶりとなる反発を示しており、市場関係者の注目を集めた。
市場全体の動向
同日の日経平均株価(225種)も、前日比1032円52銭(1.90%)高い5万5278円06銭で終了し、読売333と比較して上昇幅が大きかった。この背景には、日経平均への影響が大きい半導体関連株が値上がりしたことが寄与している。
買い注文が優勢に
市場では、米軍とイラン軍との軍事衝突が長期化することへの懸念が後退したことを受け、取引開始直後から買い注文が優勢となった。東証プライム銘柄の約9割が値上がりし、全体的な上昇ムードが広がった。
読売333の銘柄別動向
読売333を構成する333銘柄のうち、7割超にあたる242銘柄が値上がりした。上昇率が最も大きかったのは、半導体関連製品などを手がけるMARUWAで、9.70%の上昇を記録した。これに続き、楽天銀行が8.27%、京都フィナンシャルグループが7.55%の上昇となった。
一方、下落率が大きかった銘柄としては、カプコンが7.30%、ツルハホールディングス(HD)が4.92%、ニトリHDが3.59%の順に下落した。
東証株価指数(TOPIX)の動き
東証株価指数(TOPIX)は、69.00ポイント(1.90%)高い3702.67で終了し、市場全体の上昇傾向を裏付ける結果となった。
この日の市場動向は、国際情勢の懸念後退と半導体関連株の上昇が相まって、投資家心理を改善させた様子がうかがえる。今後の展開に注目が集まる。



