ダイキンと日立、業務用エアコンからレアアース回収を2027年本格展開へ
ダイキンと日立、エアコンからレアアース回収を本格展開

ダイキンと日立、業務用エアコンからレアアース回収を2027年本格展開へ

ダイキン工業は4月14日、自社製の業務用エアコンの圧縮機からレアアース(希土類)磁石を回収し、再利用する取り組みを、日立製作所などと共同で2027年から本格展開すると発表しました。このプロジェクトでは、2027年に1万台分の圧縮機を回収し、その後回収量を増やしていくことを目指しています。

従来は廃棄していた圧縮機を資源として活用

これまで、業務用エアコンの圧縮機はそのまま廃棄されることが一般的でした。しかし、ダイキンは室外機の中にある圧縮機を回収し、日立など他の3社と連携して、圧縮機のモーターからレアアース磁石を取り出して再生する工程を分担します。この取り組みにより、貴重な資源の有効活用が期待されています。

AIやロボットを活用した自動化工程を導入

回収と再生のプロセスでは、一部の工程に人工知能(AI)による画像認識やロボットを活用した自動化が導入されます。これにより、効率的かつ正確なリサイクルが可能となり、コスト削減や環境負荷の軽減にもつながると見込まれています。

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中国依存の課題解決に向けた戦略

日本はレアアースの調達量の多くを中国からの輸入に頼っており、中国への依存度の高さが長年の課題となっています。今回の取り組みは、この依存度を低減し、国内での資源循環を促進するための重要な一歩として位置づけられています。ダイキンと日立は、持続可能な社会の実現に向け、さらなる技術革新に取り組む方針です。

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