2月新車販売3.5%減、2カ月連続の減少 登録車不振で軽自動車の伸び補えず
2月新車販売3.5%減、登録車不振で軽自動車伸びも補えず (02.03.2026)

2月の国内新車販売、前年比3.5%減で2カ月連続の減少傾向

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が3月2日に発表したデータによると、2026年2月の国内新車販売台数は前年同月比3.5%減少し、39万4965台を記録しました。これは2カ月連続の減少となり、自動車市場の停滞が鮮明となっています。

登録車の不振が全体を押し下げる

特に注目されるのは、乗用車を中心とした登録車の販売動向です。登録車は前年同月比7.3%減少し、24万3670台にとどまりました。この大幅な減少の背景には、最新モデルの供給不足が大きく影響していると見られています。市場では新型車の投入が乏しく、消費者の購買意欲を十分に刺激できていない状況が続いています。

主要メーカーの販売実績

ブランド別で首位を維持するトヨタ自動車は、11万4690台を販売しましたが、前年同月比8.6%の落ち込みを記録しました。一方、業績不振が続きブランドの毀損が指摘される日産自動車は、新型電気自動車(EV)「リーフ」の納車を1月に開始したものの、販売台数は2万2438台と前年同月比10.4%減少しました。日産にとっては、新型EVの投入が早期に販売回復につながるかが注目されます。

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軽自動車の伸びでは全体を補えず

軽自動車市場では一定の伸びが見られたものの、登録車の大幅な減少を補うには至りませんでした。軽自動車の販売は、燃費性能や価格面での優位性から堅調な需要を維持しているものの、登録車の不振が全体の販売台数を押し下げる結果となりました。この傾向は、自動車業界全体が新型車の開発や市場投入のタイミングに課題を抱えていることを示唆しています。

今後の市場動向への影響

2カ月連続の販売減少は、国内自動車市場の先行きに不安を投げかけています。特に、登録車の不振が続く場合、自動車メーカー各社は販売戦略の見直しを迫られる可能性があります。消費者にとっては、新型車の選択肢が限られる中で、購入判断がさらに慎重になることが予想されます。今後の動向として、各メーカーが新型モデルの投入を加速させ、市場の活性化を図ることが急務となっています。

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