リニア中央新幹線工事で巨大シールドマシンが完成、相模原駅現場で報道陣に公開
JR東海は2月27日、相模原市緑区で建設が進むリニア中央新幹線の神奈川県駅(仮称)工事現場において、直径約14メートルに及ぶ大型シールドマシンを報道陣に公開しました。この巨大な掘削機は昨年6月から組み立てが開始され、今月24日に無事完成を迎えました。
地下30メートルに設置された円筒形の掘削機
シールドマシンは地下約30メートルの工事現場に設置されており、その形状は長さ約14.2メートルの円筒形をしています。この機械は1日当たり約20メートルという速度で名古屋方面に向けて掘り進むことが可能で、リニア中央新幹線のトンネル工事において重要な役割を果たす見込みです。ただし、実際の使用開始時期については現時点では未定となっています。
駅本体の構築工事が本格化
同駅では最深部付近における掘削作業が既に終了しており、現在は駅本体の構築工事が着実に進められています。工事関係者によれば、地下構造の整備が順調に進んでいる状況が確認されています。
リニア開業は2027年から大幅に遅延の見通し
一方で、リニア中央新幹線の開業時期については、当初予定されていた2027年から大幅な遅れが予想されています。工事の進捗状況や様々な要因を考慮すると、開業までの道のりは依然として不透明な部分が残っていると言えるでしょう。
この巨大シールドマシンの完成は、リニア中央新幹線プロジェクトにおける重要なマイルストーンの一つであり、今後の工事進展に大きな影響を与えることが期待されています。相模原市をはじめとする地域の交通インフラ整備に向けた動きが、今後も注目を集めることになりそうです。



