三井住友FGがOliveを刷新、PayPay連携と他行口座一元管理を2026年3月から開始
三井住友FG、Olive刷新でPayPay連携と他行口座一元管理

三井住友FGが個人向け金融サービス「Olive」を刷新、PayPay連携と他行口座一元管理を導入

三井住友フィナンシャルグループは2026年3月5日、個人向け総合金融サービス「Olive」の刷新を発表しました。この刷新は同年3月から順次実施され、コード決済サービス「PayPay」との連携強化や、他金融機関の口座情報をスマートフォンアプリで一元管理できる新機能が導入されます。

Oliveの概要と刷新の背景

Oliveは、専用カードとスマホアプリを活用して銀行や証券など多様な金融サービスを統合的に管理・利用できるプラットフォームです。2026年1月時点で累計700万口座を突破しており、利用者の拡大が続いています。今回の刷新は、デジタル金融サービスの進化に合わせて利便性を高めることを目的としています。

PayPayとの連携強化の詳細

PayPayとの連携は、昨年5月に発表された計画の一環として進められています。具体的には、2026年3月24日から、Oliveのカード決済などで貯まるVポイントとPayPayポイントの相互交換が可能になります。さらに秋以降には、支払い方法としてPayPay残高を選択できる機能が追加され、双方のサービス間での資金の出入金もスムーズに行えるようになります。

他行口座の一元管理機能の導入

刷新後のOliveアプリでは、三井住友銀行以外の金融機関の口座情報も一元管理できるようになります。これにより、ユーザーは複数の銀行口座や証券口座を一つのアプリで簡単に確認・操作できるようになり、資産管理の効率化が期待されます。

発表会の様子と今後の展望

発表会には、俳優の吉高由里子さん、お笑い芸人の津田篤宏さん、宮川大輔さんが登場し、刷新されたOliveの魅力をアピールしました。三井住友FGは、この刷新を通じて、スマートフォンを中心とした金融サービスのさらなる普及を目指しています。競合他社との差別化を図りながら、ユーザーにとってより使いやすい環境を提供することが狙いです。

今回の刷新は、デジタル化が進む金融業界において、顧客の利便性向上を重視した戦略の一環として位置づけられます。Oliveの進化は、個人の資産管理や決済の方法に新たな選択肢をもたらす可能性があります。