資さんうどん、100店舗達成で快進撃 すかいらーく傘下で全国展開へ
資さんうどん100店舗達成 すかいらーく傘下で急成長 (11.03.2026)

資さんうどん、100店舗達成で新たなステージへ すかいらーく傘下で急成長

北九州発祥のうどんチェーン「資さんうどん」が、100店舗目となる店舗を12日、神奈川県に開店します。すかいらーくホールディングス(HD)の傘下に入ってから約1年半で、店舗数を3割以上増加させる快進撃を続けており、今後は全国展開を本格化させる見込みです。消費者の節約志向が継続する中、伝統の味を守りながら外食業界で差別化を図り、顧客を獲得できるかが注目されています。

100店舗目は神奈川県寒川町の倉見店 ガストからの業態転換で開業

100店舗目となる倉見店は、神奈川県寒川町に位置し、同じすかいらーくHDが運営するファミリーレストラン「ガスト」を業態転換して開設されました。すでに7日からプレオープンしており、多くの客が訪れています。9日に夫婦で来店した同町の宮田京子さん(64)は、「麺がやわらかく、ダシも利いていておいしい。ぜひ通いたい」と満足げに話していました。

創業から約50年 すかいらーく傘下で売上高も急増

資さんうどんは1976年に北九州市で創業し、福岡県内を中心に店舗網を拡大してきました。すかいらーくHDが買収した2024年10月時点では74店舗でしたが、未開拓だった関東地域への進出などを通じて急成長。運営会社「資さん」の2025年12月期の売上高は185億円に達し、前期比で1割超の伸びを記録しています。

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グループ拠点の活用が多店舗展開を支える 年50~60店舗の出店も視野

多店舗展開を支える要因の一つは、すかいらーくグループの拠点を活用した効率的な運営です。当初、九州以外の店舗で使用する麺は外注していましたが、昨年以降は関東と関西の工場で製麺できる体制を整備しました。今年は約30店舗の出店を見込み、2027年以降は年間50~60店舗のオープンを目指しています。出店計画の約9割は、ガストなど既存店舗からの業態転換を想定しており、リソースを最大限に活用する戦略を取っています。

資さんの担当者は、「多くの人に資さんのおいしさを届けられるようになったことを嬉しく思います。自慢の味を維持しつつ、全国に広げていきたい」と意欲を語っています。消費者の価格意識が高まる中、質の高いうどんを提供することで、外食市場での地位を確立しようとする動きが加速しています。

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