ローソンは28日、新たな小型スーパー業態「Lミニマート」の第1号店を東京都小平市にオープンした。コンビニエンスストア大手のローソンが、小型スーパー市場に再び挑戦する形となる。同社は過去に同様の業態を手がけたものの撤退しており、今回の再挑戦で消費者の支持を得られるかが注目される。
首都圏で年内6店舗展開へ
ローソンは本年度中に首都圏で6店舗の出店を計画している。第1号店の営業時間は午前7時から午後11時までで、売り場面積はコンビニエンスストアと同程度に設定されている。セルフレジが基本の会計方式で、公共料金の支払いや宅配便の受け取りには対応していない。
イオン系「まいばすけっと」に対抗
小型スーパー市場では、イオン系列の「まいばすけっと」が圧倒的な強さを誇っている。ローソンは、お得な価格設定でこの1強状態に対抗したい考えだ。しかし、消費者のニーズを的確に捉えられるかどうかが課題となる。
首都圏では単身世帯の増加や物価高騰を背景に、コンビニより安く、郊外の大型スーパーより近い小型スーパーの人気が高まっている。ローソンはこの需要を取り込み、競争の激しい市場で存在感を示せるかが問われる。



