東京23区の新築マンション価格が高騰、平均1億2498万円に
不動産経済研究所が21日に発表した4月の新築マンション市場調査結果によると、東京23区における1戸当たりの平均価格は1億2498万円となり、前年同月比で38.9%の大幅な上昇を記録した。この上昇は、一時的に価格が下落した前年同月からの反動増に加え、建設費の高騰が主な要因とされている。前年同月比の上昇は8カ月連続となった。
首都圏全体の動向
首都圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)全体の平均価格は8736万円で、前年同月比24.8%の上昇となった。ただし、3カ月ぶりに1億円を下回る結果となった。
地域別の価格変動
- 埼玉県:7014万円(前年比30.9%上昇)
- 神奈川県:7174万円(同6.7%上昇)
- 東京都(23区以外):7543万円(同4.4%上昇)
- 千葉県:6016万円(同0.8%下落)
千葉県のみが前年同月比で下落したが、他のすべての地域で価格上昇が確認された。
価格上昇の背景
専門家は、建設資材や人件費の高騰が新築マンション価格を押し上げていると指摘する。また、都心部の需要は依然として堅調であり、高額物件の販売が全体の平均価格を引き上げる要因となっている。



