フランスで開催中の第79回カンヌ国際映画祭で16日、最高賞「パルムドール」などを競うコンペティション部門に選出された是枝裕和監督の最新作「箱の中の羊」が公式上映されました。主演を務めた俳優の綾瀬はるかさんと、お笑いコンビ「千鳥」の大悟さんらがレッドカーペットに登場し、会場は大きな拍手と歓声に包まれました。
是枝監督、観客の集中に安堵
上映後、報道陣の取材に応じた是枝監督は「観客が最後まで集中して見てくれていることが伝わってきたので、ほっとしました」と心境を語りました。カンヌ映画祭では過去に「万引き家族」でパルムドールを受賞しており、今回も高い期待が寄せられています。
綾瀬さんと大悟さん、反応の違いに驚き
綾瀬さんは「『ここで笑いが起きるんだ』と日本とは違う反応が新鮮でした」と、海外の観客の反応に驚きを交えてコメント。大悟さんは「是枝監督はすごいと当然分かっていましたが、カンヌに来て『すっげえ人なんや』と思いました」と笑顔で語り、監督へのリスペクトを示しました。
「箱の中の羊」は、是枝監督らしい家族の絆と人間ドラマを描いた作品で、今後の受賞が期待されます。



