落語界の若き実力者たちがしのぎを削る「公推協杯 全国若手落語家選手権」(共同通信社など主催)の敗者復活選が22日、東京都中野区の「なかのZERO小ホール」で開催された。審査員と観客による投票の結果、古典落語「宮戸川」を披露した春風亭朝枝さんが第1位に輝き、同日夜に行われる本選への切符を手にした。
本選出場者4人が決定
これまでに3回の予選が実施され、各回で第1位となった笑福亭茶光さん、柳家小ふねさん、三遊亭ぐんまさんに加え、今回の敗者復活選を勝ち抜いた春風亭朝枝さんを合わせ、大賞を争う4人の顔ぶれが確定した。
朝枝さんは「まさか行けるとは思っていなかった。皆さんの気持ちを無駄にしないよう、一生懸命努めたい」と意気込みを語った。
敗者復活選の詳細
同選手権は、入門から15年以下の「二つ目」クラスの落語家を対象としている。敗者復活選には、各予選で第2位だった朝枝さんのほか、笑福亭笑利さん、柳亭信楽さんの3人が出場した。会場では熱のこもった高座が繰り広げられ、観客からは大きな拍手が送られた。
本選では、4人の落語家がそれぞれの芸を披露し、頂点を競う。審査は審査員と観客の投票によって行われ、優勝者には大賞が贈られる。今後の展開に注目が集まる。



