天皇、皇后両陛下は22日午後、東京都千代田区の東京国際フォーラムを訪問し、日本感染症学会の創立100周年記念式典にご臨席された。式典には医療関係者ら約430人が出席し、学会の長年にわたる感染症研究と対策への貢献を祝福した。
天皇陛下のおことば
天皇陛下は式典でのあいさつで、まず新型コロナウイルス禍において学会が果たした重要な役割に言及。特に、感染症対策の最前線で尽力した医療従事者や研究者への敬意を表するとともに、学会の迅速な情報発信や診療ガイドラインの策定など、社会全体への貢献を高く評価された。
その上で、陛下は「今後も、新たな感染症に備えた研究の進展が図られることが期待される。感染症学のさらなる発展を通して社会に貢献されることを願う」と述べ、学会の今後の活動への期待を表明された。
式典の概要
日本感染症学会は1926年に創設され、今年で100周年を迎えた。記念式典は、学会の歴史を振り返るとともに、未来の感染症対策への決意を新たにする場として開催された。式典では、学会の功績を称える表彰や、記念講演なども行われた。
両陛下は、出席者との懇談の機会も設けられ、医療現場の現状や研究の進展について熱心に耳を傾けられた。



