経済産業省は20日、21日からの1週間におけるガソリン補助金の支給額を1リットルあたり41.8円とすることを発表した。原油価格の高騰に対応するため、全国のガソリン平均価格を1リットル170円程度に維持する目的で、補助金は高水準で継続している。
補助金支給の現状
石油情報センターのデータによれば、18日時点の全国平均ガソリン価格は1リットル169.2円であった。原油価格が高止まりしている一方で、政府目標の170円を下回ったことから、補助金の支給額は前週から0.8円減少した。
基金枯渇の懸念
1リットルあたり10円の補助金を1カ月間継続すると、約1000億円の費用が発生する。現在のように1リットル40円程度の支給が続けば、補助金の基金は6月ごろに底をつく見通しである。しかし、高市早苗首相は補助金の継続方針を示しており、今後の動向が注目される。
今後の見通し
政府は、ガソリン価格の高騰が家計に与える影響を軽減するため、補助金制度を維持する方針だ。しかし、基金枯渇の可能性が迫る中、財源の確保や制度の見直しが課題となる。経済産業省は引き続き状況を注視し、適切な対応を検討する。



