静岡県菊川市下内田地区で恒例の「田んぼアート菊川」のお田植祭が18日、現地で開催されました。今年で19回目を迎える今回のテーマは、人気アプリゲーム「天穂(てんすい)のサクナヒメ~ヒヌカ巡霊譚(じゅんれいたん)~」とのコラボレーション。市内外から集まった約200人の家族連れが、下絵に沿って丁寧に苗を植えました。
ゲームキャラクターが田んぼに登場
デザインには、稲作シミュレーションと探索バトルを融合した同ゲームの主人公「サクナヒメ」や「ヒヌカヒメ」などのキャラクターが採用されました。このコラボは、農業の大切さを伝えたいという思いから、ゲーム運営会社との協力で実現しました。
8種類の古代米で描くアート
アートキャンバスとなる約16アールの水田には、参加者が約1100本の目印の棒に沿って、紫や赤、オレンジなど色違いの8種類の古代米を植え進めました。これらの稲は成長するにつれて色づき、7月には美しい田んぼアートが完成する予定です。
鑑賞イベントも充実
田んぼアートは、6月13日から8月16日まで、高さ約7メートルの特設やぐらから鑑賞できます。鑑賞料は大人200円、小学生100円。さらに、7月18日と19日にはライトアップ鑑賞会、9月6日には収穫祭が計画されており、訪れる人々を楽しませます。
地域活性化のシンボルに
今年から実行委員長を務める大石芳倫さんは「夏にどんなアートが浮かび上がるか、ぜひ会場に足を運んで楽しんでほしい」と期待を寄せました。この田んぼアートは、地元自治会や市観光協会、JA遠州夢咲などでつくる実行委員会が2008年から続けており、地域活性化の象徴として市の人気観光イベントに定着しています。



