俳優の船越英一郎さん(65)が23日、山形県の「福」知事に正式に就任しました。船越さんは数多くの刑事ドラマで活躍し、「2時間ドラマの帝王」として知られる存在です。今回の役職は、通常の県政を補佐する副知事とは異なり、山形県の魅力を広く発信し、観光客の誘致や交流人口の拡大を図ることを主な任務としています。
吉村知事から辞令交付、船越さんが抱負
山形県庁で行われた辞令交付式では、吉村美栄子知事から正式に辞令を受け取った船越さんが、「山形愛は相当なもの。この熱量で発信していきたい」と力強く語りました。船越さんはこれまでも山形県との関わりが深く、2015年から「やまがた特命観光・つや姫大使」として、県の観光やブランド米「つや姫」のPRに尽力してきました。
就任の背景と実績
船越さんが山形県と縁を持ったきっかけは、山形市で開催される映画祭で審査員を務めたことでした。その後、観光大使として活動する中で、ハワイの小売業者を県に紹介し、県産品の販路拡大に貢献した実績が評価され、今回の「福」知事就任の打診につながりました。県は、船越さんの幅広い人脈と発信力を活かし、さらなる誘客促進を期待しています。



