移民2世の戦死描くノンフィクション「移民ロード ハワイ生まれの日本兵」刊行
移民2世の戦死描く「移民ロード ハワイ生まれの日本兵」刊行

元福島民友新聞社論説委員の紺野滋さん(77)=桑折町=が、太平洋戦争で戦死した移民2世2人に焦点を当てたノンフィクション「移民ロード ハワイ生まれの日本兵」(歴史春秋社、1650円)を刊行した。

移民の歴史と戦争の悲劇

本書は、戦前から多くの福島県民が新天地を求めてハワイなどに渡った移民の歴史を紹介。多彩な資料を基に、県出身者の両親を持つハワイ生まれの移民2世で、戦地に赴き命を落とした2人の若者の存在を明らかにしている。

証言と資料で描く人物像

関係者から得られた証言や写真などの資料を豊富に盛り込み、2人の置かれた状況や人物像を浮き彫りにした。紺野さんは「本作が移民に関する著作としては集大成になる」と語る。

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執筆の意義

「移民は現代史の中では検証が乏しい。彼らがいたということを書かなければ、いなかったことになってしまう」と、執筆の意義を強調している。

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