「るろうに剣心」監督が客員教授に
人気時代劇映画シリーズ「るろうに剣心」で監督を務めた大友啓史さん(61)と、ハリウッド映画に出演経験がある俳優別所哲也さん(54)が4月、東北芸術工科大学(山形市)の客員教授に就任した。映像制作に関する実践的な技術や表現方法を学生に伝え、地方から世界で活躍する次世代の人材育成を目指す。
新設コースで指導
2人は主に、デザイン工学部映像学科に新設された「映像クリエイションコース」で指導する。大友さんは米国で学んだ経験を生かし、最新の演出術やハリウッドのアクション撮影技術について教える。別所さんは、国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」を主宰し、若手育成に取り組んできた実績を持つ。自身の俳優経験を生かし、カメラの前での表現力に関して講義する。
学生との出会いを心待ち
大学を通じ、2人は学生との新たな出会いを心待ちにする思いを談話として発表した。大友さんは「世界に向けた挑戦は決して夢物語ではない。学生たちには、映像制作の魅力と可能性を伝えたい」と呼びかける。別所さんは「東北から世界へ!楽しみだ。学生たちと共に成長できる機会を大切にしたい」とコメントした。
東北芸術工科大学は、実践的な教育を通じて地域から世界に通用するクリエイターを育成する方針を掲げており、今回の客員教授就任はその一環と位置づけている。映像業界では、デジタル技術の進化に伴い、国際的に通用する人材の需要が高まっており、同大学の取り組みが注目される。



