これは必見の映画だと感じた。東ティモールの独立運動を題材にしたドキュメンタリー映画「カンタ(歌え)!ティモール」の上映会が4月、静岡県袋井市内で開かれ、初めて鑑賞する機会を得た。
企画者の思い
上映会を企画した今川瑞恵さんは、昨年8月にこの作品と出会い、深く魂を揺さぶられたという。「多くの人に見てほしい」との思いから、12月には公民館で70人規模の上映会を開催。さらに「もっと多くの人に届けたい」と、今回は383人収容可能なホールを借りての開催となった。
今川さんは「この映画は人間の本質、本来の生き方、そして愛とは何かを体現している」と語る。当日は満席には至らなかったものの、150人が来場。上映後には平和を願うコンサートも催され、参加者全員で余韻に浸るひとときを過ごした。
自主上映の広がり
この映画は2012年に制作され、以来、有志による自主上映会が全国各地で続いている。鑑賞した人が次は上映する側になるという循環が生まれている。筆者もまた、感動と多くの気づきを得ることができた。(牧田幸夫)



