囲碁の第81期本因坊戦5番勝負の第2局が20日、大阪府守口市で行われ、一力遼本因坊(28)=名人・王座・天元との四冠=が挑戦者の福岡航太朗七段(20)に白番1目半勝ちを収め、対戦成績を1勝1敗のタイに戻しました。
熱戦の展開
本局は270手に及ぶ熱戦となり、両者が終盤まで互角の戦いを繰り広げました。一力本因坊は中盤でリードを奪うも、福岡七段が粘り強く追い上げました。しかし、一力本因坊が巧みなヨセで差を広げ、最終的に1目半の勝利を手にしました。
今後の展望
これでシリーズは1勝1敗の五分となり、第3局は6月3日に愛知県蒲郡市で開催される予定です。両者の実力が拮抗する中、次局がシリーズの行方を大きく左右することになりそうです。
一力本因坊は「厳しい戦いだったが、粘り強く打つことができた。第3局も全力を尽くしたい」とコメント。一方、福岡七段は「内容は悪くなかったが、勝ち切れなかった。次は修正して臨みたい」と語りました。



