女川原発2号機が発電再開、6月の営業運転に影響なし
女川原発2号機が発電再開、6月営業運転に影響なし

東北電力は20日、宮城県石巻市と女川町に立地する女川原子力発電所2号機において、発電を再開したと正式に発表した。先週、タービン建屋内の水槽で放射性物質を含む微量の湯気が確認され、原子炉を一時停止していたが、原因を特定し復旧作業を完了した。

発電停止の経緯と原因

女川原発2号機では、今年1月から定期検査を実施中だった。今月14日に発電を開始したものの、翌15日に建屋内で湯気が発生しているのを確認。安全確認のため、16日に原子炉を停止する措置を取った。調査の結果、タービンと水槽をつなぐ弁の間に金属片が挟まり、弁が完全に閉じきらなかったことが原因と判明した。東北電力は金属片を除去し、18日に原子炉を再起動。その後、順調に出力を上げ、20日に発電再開に至った。

営業運転への影響

東北電力は、今回の一連の対応について「当初予定していた6月9日の営業運転再開に影響はない」と説明している。同社は引き続き、安全最優先で運転を継続する方針だ。

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女川原発2号機は、2020年11月に原子炉設置許可が交付され、2024年10月に営業運転を開始したばかり。今回の定期検査は、運転開始後初めてのもので、地元の関心も高い。

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