日本舞踊・上方舞吉村流宗家の吉村輝章さん死去、78歳 食物誤嚥で
日本舞踊・上方舞吉村流宗家の吉村輝章さん死去

日本舞踊の上方舞吉村流の宗家、吉村輝章(よしむら・きしょう、本名・中原弘〈なかはら・ひろし〉)さんが5月28日、食物誤嚥(ごえん)による窒息で死去した。78歳だった。葬儀は家族で営まれた。

人間国宝に師事し六世家元を襲名

吉村さんは東京都出身。吉村流四世家元で人間国宝の吉村雄輝に師事し、2001年に六世家元を襲名した。2023年に家元を退き、宗家となっていた。2012年度芸術選奨文部科学大臣賞を受賞している。

上方舞吉村流の伝統を現代に継承

上方舞吉村流は、江戸時代から続く日本舞踊の流派で、特に上方(関西)の地唄舞を中心とした優雅な舞が特徴。吉村さんは宗家として、古典の継承と新作の創作に尽力し、後進の育成にも力を注いだ。

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関係者によると、吉村さんは近年も精力的に舞台に立ち、伝統芸能の普及に貢献していた。訃報を受け、日本舞踊界からは多くの悼む声が上がっている。

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