アニメ映画『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』(7月24日公開)が、公開から24日間(8月16日まで)で観客動員数645万人、興行収入92.8億円を突破した。この数字は、現在公開中の『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』(興収136.8億円)が公開23日間で記録した観客動員628万人、興行収入93.1億円とほぼ同規模のペースで、先週からその勢いを維持している。
公開初日から好調、シリーズ最高記録を更新
全国447館(通常382館+IMAX65館)で公開された『ちいかわ』初の映画は、原作者・ナガノ氏が映画のために書き下ろした“セイレーン編”と呼ばれる長編ストーリー。ちいかわたちが「特別な島」への招待状を受け取り、島合宿に出かける物語で、SNSのトレンドを賑わせた人気エピソードの映像化となっている。
公開初日は朝早くから各劇場で満席となり、最も多く上映したTOHOシネマズ池袋では1日で41回上映された。その結果、公開初日の興行収入は9.9億円を記録し、シリーズ最高興収158億円を突破した『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』(2024年公開)の初日興収9.6億円を上回る好スタートとなった。
新特典「ごきげんセイレーン♪」、22日から配布
さらに、新たな入場者特典の第3弾が発表された。ちいかわ・ハチワレ・うさぎを背中に乗せたセイレーンが走り出すプルバックカー「ごきげんセイレーン♪」が、8月22日より配布される。この特典は、後ろに引いて手を離すとセイレーンが勢いよく走り出す仕様で、劇中さながらのスピード感を楽しめる。全3種類の数量限定ランダム配布となり、一度鑑賞したファンも再び劇場を訪れるきっかけになるとみられ、興行収入100億円突破への期待が高まっている。
『ちいかわ』は、イラストレーターのナガノ氏がX(旧ツイッター)に投稿している漫画が原作。2020年に連載が始まり、ちいさくてかわいいキャラクターたちとシビアな世界観のギャップが、大人から子どもまで幅広い人気を集めている。『日本キャラクター大賞』ではグランプリを獲得し、『日経トレンディ 2022年ヒット商品ベスト30』では関連商品が第2位にランクイン。2022年4月からはテレビアニメも放送されている。



