ロマンスカーミュージアムは、小田急電鉄のロマンスカー・EXE(30000形)の就役30周年を記念した企画展「EXE ちょっと不思議なロマンスカー」を10月7日から12月7日まで開催すると発表した。EXEの開発に携わった館長による、海老名電車基地での解説なども予定している。
企画展の内容と見どころ
企画展「EXE ちょっと不思議なロマンスカー」は1階「ロマンスカーギャラリー」で開催。開発初期のデザイン案、製造時の写真、登場時のパンフレット、リニューアル車両「EXE α」の塗装案などを通じ、誕生した時代背景と設計思想、快適な移動を支える技術を紹介する。全国の鉄道事業者が展開する有料着席サービスの事例も展示し、その歴史や広がりを伝える。
館長と巡る基地見学会
「吉久館長と行く! EXEの謎探検隊」は11月7・8日に海老名電車基地で開催。EXEの開発に携わり、現在はロマンスカーミュージアムの館長を務める吉久治朗氏が開発当時のエピソードを交えて解説するほか、車両を見上げる視点から床下機器と車両構造を見学する。編成連結面の扉の動作実演、運転席の見学も行う。
11月7日は10時30分から12時30分までと14~16時、11月8日は14~16時に実施する。小学生以上を対象としており、各回26人、参加費は3,500円。10月7日12時から専用ページで先着順に受け付ける。
関連イベントと講演会
企画展の期間中、館長が作成した問題に挑戦する「EXE 30th クイズラリー」も実施。1階「ロマンスカーアカデミア I」で販売する専用クリアファイル付き用紙(300円)を購入すると参加できる。
その他、京都鉄道博物館の館長、松岡俊宏氏による講演「JR西日本の在来線車両デザイン史」を11月21日14~15時に開催。EXEが登場した1990年代におけるJR西日本の車両開発について、当時、設計者として携わった視点から紹介するという。参加無料、定員50人とされ、当日13時30分から会場付近で先着順に受け付ける。