京都五花街の一つ、宮川町の芸妓(げいこ)や舞妓が磨いてきた伎芸(ぎげい)を披露する秋の舞踊公演「みずゑ会」が8~11日、京都市東山区の宮川町歌舞練場三ツ輪座で開かれる。「百花繚乱(りょうらん)」をテーマに、みやびな舞台を楽しめる。
稽古の総仕上げ「大ざらえ」
7日は本番を前に、稽古の総仕上げとなる「大ざらえ」があった。さまざまな菊の花がうたいこまれた「菊づくし」では、舞妓たちが愛らしく華やかに舞った。
フィナーレは「宮川小唄」
「秋が来ました 八坂細みち」「なんと おいやしても すきどすえ」――。芸妓たちによるあでやかな総おどり「宮川小唄」で締めくくりとなる。宮川町の春の舞踊公演「京おどり」では、フィナーレに芸妓・舞妓が出そろう「宮川音頭」が知られる。
新歌舞練場で初開催
宮川町では、芸妓組合長が、長年務めたふく葉さんから、ふく佳さんにかわった。昨年5月に開場した新歌舞練場では、初めての「みずゑ会」となる。芸妓のふく凪さんは、「フィナーレの宮川小唄なども、新しいお舞台で、より華やかに秋らしさも増しています」と話した。
公演は平日が午後4時から。土・日曜日が午後1時からと4時から。観覧券は1等1万円、2等8千円。問い合わせは宮川町お茶屋組合(075・561・1151)。