NZでモルモットの美意識競うコンテスト、約300匹が集結
NZでモルモットのコンテスト開催、約300匹が集結

ニュージーランドで26日、同国最大規模のモルモットのコンテスト「ナショナル・モルモット・ショー」が開催され、約300匹のモルモットが参加した。会場となった北島タウポのグレート・レイクス・センターでは、毛並みが美しく整えられたモルモットたちが来場者を魅了した。

審査員はイングランドとチェコから参加

参加者はニュージーランド全土から集まったほか、審査員2人が英イングランドおよびチェコから空路で駆けつけた。審査員らはそれぞれのモルモットの被毛の色や状態、全体的な健康状態を念入りにチェックした。

飼い主の中には、特別なフードを与えたり、1日に数時間をブラッシングに費やしたりして、数か月前から最高の状態に仕上げてきた人もいた。

長毛種の飼い主が語る手間とこだわり

長毛のアルパカモルモットで2位となった生後11か月の「シュプリーム・グランド・チャンピオン・ロムルス・プロパガンダ」の飼い主で、モルモット関連団体で会長を務めるアンディ・ローリー氏は、毛並みを整えながら「風呂に入れた後、ドライヤーで乾かすだけで2時間はかかる」と語った。

ローリー氏はその長い名前について、「今年の長毛種には全員、政治用語にちなんだ名前をつけている」と説明した。

総合1位は10代の飼い主が育てた黒色短毛種

総合1位に選ばれたのは、黒色の短毛種「クレアモント・ガール・クラッシュ・オブ・ハーツ」。飼い主は10代のジョッシュ・ウィルソンジョーンズさんだ。ウィルソンジョーンズさんは準備に細心の注意を払い、審査員に披露する前には1本1本の毛まで念入りにチェックしていたという。

ターリア・チャップマンさんと息子のグリフィン・ホプキンス君は、複数の部門に数匹のモルモットを出場させた。そのうちの極短毛種「レックス」の1匹が部門優勝を果たすと、チャップマンさんは感動の涙を流した。大会前のインタビューでは「そこまで大きな期待はしていない」が、「ここに来てみんなに会い、応援し合うのがとても楽しい」とAFPに語っていた。

今回、初めて参加したケイシー・スコベルさんは、南島からフェリーでモルモットを連れてやってきた。良いモルモットの条件は「ボディコンディション」だと話し、自身が出場させたレックス種の「バーバリアン」の食事について「特別な穀物と、たくさんの新鮮な野菜や牧草を与えている」と語った。